マエカワテイスト株式会社

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社長のコラム
COLUMN
マエカワテイスト 株式会社
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Vol.2
 
 ■ 2012年10月号
 

 「勝って兜(かぶと)の緒を締めよ」

 ●世界一の技術企業の急変

    今、日本では、かつて体験したことのないような大規模なリストラが進んでいます。
    自他ともに液晶テレビのトップメーカーと認められた企業が存亡の危機に陥っています。
    何百人、何千人もの社員の人たちが解雇の憂き目に会っています。
    なぜ、世界最高水準の技術力を誇った企業が
    このような惨惨たる事態を迎えることになってしまったのでしょうか。
    その理由の一つとして、グローバル経済において技術力が世界へ逸散し、
    他社に追いつかれてしまったことが考えられます。
    周辺の途上国に生産技術を模倣され、
    同品質の商品が低価格で出回るようになったことではないでしょうか。
    その対策もされず、なし崩し的に市場シェアが入れ替わってしまったというのが、
    大方のあらすじと思われます。
    トップメーカーであった限りは、さらなる技術開発により新製品をヒットさせることは
    可能だったのではないかと思われますが、ここ数年は、
    魅力ある新製品は全く発売されなかったようです。
    つまり、販売の伸びに甘んじて、企業努力を怠り、他社に先を越されてしまい、
    液晶テレビだけでなく、太陽電池や携帯電話にも飛び火したようです。

 ●勝って兜の緒を締めよ

  • 昔のことわざに「勝って兜の緒を締めよ」とあります。
    これはいくら調子が良い時も、それに甘んじることなく絶えず努力を惜しまず、
    戦いに備えた準備をしておくことの戒めです。
    同様のことが食品産業にもいえます。
    あるすしチェーンの朝礼で下記のようなあいさつがあったようです。
    「私たちは今、日本一のすし店になろうとしています。
    しかし、この好調な状態になったのは、今までの不断の努力によるものなのです。
    今後も同様に全員が心を一つにして心のこもったサービスを提供して行かなくてはなりません。
    今は、たまたま好調であるというだけで、明日への保証は何もありません。
    お店は、皆さんの毎日の努力によって支えられています。
    今日からも皆さんの頑張りをよろしくお願いします。」
    これはまさに、前述のことわざの教えを守った考え方ではないでしょうか。
    不況を乗り切り、勝ち残って行くためのヒントは、この辺りにあるのではないでしょうか。
    全社一丸、全員一体化して行動することの素晴らしさと力をもう一度見直して、
    今の時代に活かして行くことの重要性を教えられたように思います。


マエカワテイスト株式会社   前川TSH研究所   前川隆嗣


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