『オーガニックランチ』で
美味しくヘルシーな食生活
生活習慣病が蔓延している現代の食生活を、元気に変えていくにはどうしたらよいでしょう。
有機食品はたくさんありますが、有機食品のみで一定食作ろうと思うと、食材調達など難しい面も多いようです。弊社では、毎年オーガニックランチ会を実施しています。日本の伝統的な和食文化を生かしつつ、
うす味で美味しく味わえる工夫を凝らし、栄養バランスにも配慮したお弁当です。
当日は、社員が食堂に集まって「有機塩分2g弁当」を食べ、食材そのものの味わいや有機食品に関する理解を深めました。
●オーガニックランチの特長
1.有機食品95%以上
2.塩分2g未満
3.エネルギー500kcal台
そもそも、有機とは?
農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工
方法をさします。オーガニック(有機)が広まることにより、人や動植物、微生物などすべての生命にとって平穏かつ健全な自然環境・社会環境が実現します※1。
引用 ※1 特定非営利活動法人 日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会HP
だしに「有機」はない!?
現在、日本において有機基準(有機JAS規格)が制定されているのは、「有機農産物」「有機加工食品」「有機畜産物」「有機飼料」の4品目のみです。このほかの水産物、繊維、コスメティクスなどは国の基準がありません[2011年7月現在]。有機水産物の基準については、CODEX委員会(食品等の国際規格を定める国連の下部機関)で議論が始まったところです。しかし未だ、各国の主張が噛みあわないため、正式な国際規格として発効するには、最低でも3年くらいは掛りそうな情勢です※1。
引用 ※1 特定非営利活動法人 日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会HP
『有機天然だし こいくち』はなぜ有機?
こだわり1 有機醤油・有機砂糖使用
こだわり2 国産かつお節・さば節使用
こだわり3 北海道産利尻昆布使用
こだわり4 マエカワ独自製法「煮釜だし」使用
こだわり5 入浜式塩田製法の天日塩使用
有機JAS認定を受けるためには、水と食塩を除いた原材料の95%以上が有機食品でなければなりません。また、化学的に合成された食品添加物や薬剤の使用は極力避け、遺伝子組み換え技術を使用しない生産方法が定められています。
「こだわり4」がポイントです。水産物であるこんぶやかつお節などから取った通常のだし汁をたくさん入れると有機でなくなってしまいます。そのため、弊社では古来1300年前の堅魚煎汁(かつおのいろり)という調味料を参考に『煮釜だし』を造り上げ、結果的に有機だしつゆでも、だしが効いている製品を造る事が可能になったのです。このような経緯を経て、有機食品を市場に出す事が可能となりました。
現在、有機天然だしシリーズは、地元姫路や自然食品のお店などでご好評いただいております。今後もよりよい製品づくりに努めてまいりますので、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。